ピロリ菌が気になるのですが、検査を受けたほうが良いでしょうか?
2016年11月7日
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は長い間、胃に住みつき、胃に慢性炎症(慢性萎縮性胃炎)を引き起こします。この「慢性萎縮性胃炎」こそが胃がんの原因であると分かっておりますので、ピロリ菌検査は定期的に行うことをお勧めいたします。また、胃がん撲滅を目的に平成25年2月から”ピロリ菌除菌の保険診療” が認められましたが、胃内視鏡検査で慢性萎縮性胃炎があることが確認された場合にのみ、検査や治療に保険診療が可能となりますのでご注意ください。